2010年3月のイベント報告

 

    

イベント結果報告

・3/27【イベント報告】平成21年度成果報告会

・から大サロン第19回(3月20日)

・から大サロン第18回(3月13日)

・から大サロン第17回(3月6日)

・3/27【イベント報告】平成21年度成果報告会 

 

 2010年3月27日(土)センターの7カ月の活動を報告するとともに、次年度に向けて新しい知見を得、意見交換をする場として、成果報告会を開催いたしました。

 

 「ビジネス×地域活性×人材」というテーマでお二人の先生にご講演いただきました。

 まず、慶応義塾大学大学院経営管理研究科 特別研究助教の国保祥子氏より

 ご自身の実家である三重県のシャープ亀山工場の事例をもとに、地域活性化とは一体何なのか、目指すゴールはどこにあるのかということを、各地域の様々な事例をご紹介いただきました。

 帰っても仕事がないと言う人が多い中で、その土地で生活するために、最適な規模の仕事を自分で作り出すという話は大変強く響きました。

 

 次に、同じテーマで同大学の特別研究講師である竹内伸一氏より、地域起業家を養成する立場から以下の5点に関して重視してきたということが話されました。

 1.起業の妥当性の確認(起業を行う人がその起業をするのは妥当か)

 2.思考の偏りの修正(自分の目が行きにくいところに気づく)

 3.他者への言語的説得(他者に理解と共感を得て、協力者を増やす)

 4.事業の継続性の確認(やる気とお金が回るか、最適事業規模の設定)

 5.地域での仲間づくり(人との関係性から好循環をうみだす)

 

 さらに「twitter」などのツールを活用し地域活性化に取り組んでいる潟tライトシステムコンサルティングの杉山隆志氏より、実際に福岡で行っている「大名なう」という活動を通して、いかに地域の人とつながっていくか、ITはそのツールでしかなく、しかし有効なツールならば利用して、さらにみんなで楽しんでいこうという大変わくわくする話をお聞かせいただきました。

 

 続いて、センターの様々な活動報告をポスターにまとめ、会場の皆様にご覧いただき、意見をいただきました。

 その中の以下3つの事業では舞台でご報告をさせていただきました。

 

 ○からつ学美舎(高大連携によるキャリアアップ支援事業)

  インターネットショッピングモールでの取組を

  唐津商業高校の峰松藤一郎校長先生よりご紹介いただきました。

 

 ○市民協働ワークショップ

  高齢者福祉、防災、子育て 以上3つのテーマに関して、唐津市民の方々が

  おもいを絵で表すワークショップを開催し、そのコンセプト設定から、完成図   

  をご紹介いただきました。

 

 ○Rebirthからつ(地域まちづくり活動支援業務)

  中央商店街を舞台に、当センターのスタッフと唐津商業高校の高校生、また九  

  州大学の大学院生がインタビューをおこない、まちの魅力を再認識するととも

  に新たなつながりを作っていく流れをご紹介いただきました。

  ※報告書は「まち物語を紡ぐ」と題してまとめられておりますので、ご興味の

   ある方はセンターまでお越しください。

 

 当日は70名以上の人々が熱心に聞き入り、盛況のうちに終了いたしました。

3時間という長い時間ではありましたが、多くの方にご参加いただき心より感謝しております。またご登壇いただいた先生方にも、新しい気づきをいただき、皆様から頂いたご提案を次年度に活かしていこうと、より一層身が引き締まる思いがいたしました。

 

 平成21年度はセンターも多くの方と出会い、様々な発見がありました。この出会いをつなげていくために、次年度は様々なご意見をいただきながら、スタッフ一同さらにがんばってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

・から大サロン第19回(3月20日) 

 前回に引き続いて、「公共を経営する」をテーマに、早稲田大学大学院公共経営研究科の大学院生の皆様にお話しいただきました。なお、東京と唐津をインターネットでつなぎ、遠隔セミナーの形を取っております。

 第19回目の今回は、早稲田大学公共経営研究科で修士論文を書かれたばかりの方お3方にお願いし、「自治」 、「農商工連携」、「文化政策」について、事例紹介も合わせてお話しいただきました。

 

 今回の参加者は9名で、前回に引き続き活発な議論が展開されました。住民が主体的に自治を行う事例への理解の仕方や、農相公連携において行政が果たしうる役割や、「文化政策」という概念の理解の仕方や概念そのものの妥当性が議論の俎上に上りました。また、ご報告いただいたお三方ともに、「住民の合意形成の達成方法」や、「それをどう把握するか」といったことが密接に関わるテーマであったため、各報告に共通する問題についても議論がなされました。

 今年度の「から大サロン」は今回で最終回となります。10月から半年にわたって企画・実施してきたこのイベントで、スタッフ自身もさまざまに学べましたし、また、やや手前味噌ながら、市民の方々と議論をする機会の萌芽が見えてきた気もします。今後とも同主旨の企画を行っていければと思います。ご関心を持てるようなテーマの場合にはぜひご参加いただければ幸いです。

・から大サロン第18回(3月13日) 

 前回に引き続いて、「公共を経営する」をテーマに、早稲田大学大学院公共経営研究科の大学院生の皆様にお話しいただきました。なお、東京と唐津をインターネットでつなぎ、遠隔セミナーの形を取っております。

 第18回目の今回は、早稲田大学公共経営研究科で修士論文を書かれたばかりの方お3方にお願いし、「内部統制」 、「定住自立」、「まちづくり」について、事例紹介も合わせてお話しいただきました。

 

 今回の参加者は12名で、前回に引き続き活発な議論が展開されました。行政組織におけるリスク管理の方法としての内部統制、財政状況が厳しい中で圏域内の地域をつなぐ形で実現する定住自立、個の活力を重視し住民の主体性を発揮しながらのまちづくりといったご報告に対し、唐津の現状を背景とした質問や意見が出されていました。単に距離を超えて学べるというだけではなく、各地域の現状と将来の構想を地域間で共有できる貴重な機会になったのではないかと思います。

 次回で今年度は最終回となります。次回も早稲田大学と唐津をつなぎ、3月20日に開催する予定です。関心をお持ちの方はどうぞご参加ください。

・から大サロン第17回(3月6日) 

 3月のから大サロンは、「公共を経営する」をテーマに、早稲田大学大学院公共経営研究科の大学院生の皆様にお話しいただきます。なお、東京と唐津をインターネットでつなぎ、遠隔セミナーの形で開催します。

 第17回目の今回は、早稲田大学公共経営研究科で修士論文を書かれたばかりの方お3方にお願いし、「ICT」(情報通信技術:Information and Communication Technology) 、「NPO」、「交通」について、事例紹介とそこから導かれる知見についてお話しいただきました。

 

 今回の参加者は13名で、遠隔地をつないだセミナーであったにもかかわらず、活発な議論が展開されました。市民協働のあり方や、住民参画を実現するための技術の活用、公共交通運営のコストについての議論が交わされていました。

 次回第18回も早稲田大学と唐津をつなぎ、3月13日に開催する予定です。関心をお持ちの方はどうぞご参加ください。

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